運動習慣の継続。
口では簡単に言えるものの、その継続は習慣となるまでは中々難しいものです。
運動は継続してこそ効果が現れるため、今回は運動を継続して取り組むためのポイントについてご紹介します。
目次
運動への考え方を変える
運動を始めたものの三日坊主で終わってしまう方には共通の特徴があります。
そのため運動を継続するためには、まずは運動に対する考え方を変えるところから始めましょう。
運動習慣はすぐに身につくものではない
運動に限らずですが、何か新しいことを始めるにあたり、その習慣が身につくまでには時間がかかります。
ですので、長期的に続けることのできる運動計画が重要になります。
そもそも人はサボりやすい生き物
何か思い立って始める時にはやる気が出ているものの、そのやる気も意外と長続きしません。
それは、あなた自身の意志が弱いわけではなく、そもそも人はサボりやすい生き物であるからです。
そのため、一生懸命であればあるほど、継続することが難しいと言えます。
毎日運動する必要はない
運動を継続するためには、いかに運動の敷居を下げることができるかが重要ですが、多くの方が無意識のうちにその敷居を上げてしまっています。
その多くの例が、毎日運動に取り組もうとしていることです。
運動習慣がつくまでの毎日の運動は、心身への負担が大きいことからやる気の低下を招いてしまい、運動習慣の継続の妨げとなります。
イチロー選手が運動の習慣化についてわかりやすく解説している動画がありますので、こちらも参考にしてみて下さい。
【CW-X × イチロー】インタビュームービー vol.1【運動の習慣化について】
運動を習慣化するためのポイント
ここからは、運動を習慣化するための具体的なポイントをいくつかご紹介します。
頑張らないこと
運動を始める皆様にお伝えしているのが、「頑張らないこと」です。
頑張っているとは無理をしているとも言え、運動の敷居を自ら上げてしまっています。
そのため、物足りなくらいの運動強度で行うことが一つのポイントです。
無理のないペースで
運動強度と同じく、運動に取り組むペースにも余裕を持ちましょう。
ご自身のライフスタイルに合わせて、無理なく取り組めるペースで運動を実施することを心がけましょう。
できることからコツコツと
運動にも様々な種類があります。
特に今の時代はネットで検索すれば、簡単なものから難しいものまで色々なトレーニングメニューが出てきますが、まずはできることからはじめていきましょう。
シンプルなトレーニングでもポイントを押さえ適切にできていれば、その効果を十分に感じることができますのでコツコツ続けていきましょう。
また、効果を感じられることができれば、やる気の維持にも繋がりますので自然と運動が継続していきます。
まとめ
運動習慣の継続を簡単にするか難しくするかは、皆様の考え方・取り組み方次第と言えます。
今回はその考え方と具体的なポイントをいくつか紹介しましたので、運動の習慣化に悩んでいる方はコラムを参考に取り組んでみて下さい。