トレーニングの原理・原則

トレーニングの効果を感じていますか。

一生懸命取り組んでいるものの、イマイチ効果を感じない・何をやっているのかわからないのは面白くないでしょうし、同じやるなら効果をしっかり感じたいはずです。

そのような経験がある場合は、一度トレーニングの基本を押さえることをお勧めします。

今回はその基本となる”トレーニングの原理・原則”についてお伝えします。

目次

トレーニングの基本を押さえる

トレーニングへの取り組みは非常に素晴らしいことですが、とりあえず見様見真似でやってみる・闇雲な取り組みではトレーニングの効果を感じにくいだけでなく、怪我に繋がることも考えられるため、トレーニングを実施する際には、基本となる原理や原則を押さえることが大切です

トレーニングの効果を感じていますか

今日では、様々なトレーニングメソッドや手段が世に溢れています。

メディアや広告の影響から、簡単・楽である、すぐに効果が出るといった表面的なトレーニングが世間に登場し選択肢の一つとして考えられていますが、実際にそれらでトレーニングの効果を十分に感じたことはあるでしょうか。

もちろん全く効果が無いというわけではありませんが、長続きしなかったり・新しいものに移るということはそこまでの効果を感じられなかった裏付けであると考えられます。

トレーニングの効果を感じない原因

なぜそのようなことが繰り返し行われるのか。

最大の原因はトレーニングの基本である原理・原則を押さえていないことであり、何が正しくて何が間違っているかわからない状態で取り組んでしまっていることと考えられます。

このようにトレーニングの効果がよくわからないままでいると、トレーニングを実施する意味を見失うことから、トレーニングに対して消極的になり、その結果トレーニングの習慣が身に付かないことへと繋がます。

トレーニングの効果を感じるために

トレーニングの効果を感じるためにも、まずは基本を押さえましょう

基本を押さえ基本に沿ってトレーニングを実施することができれば、少しずつトレーニングの効果を感じてくるはずです。

その中で、一回一回のトレーニングに対して自分自身で振り返ることを心掛けていると、トレーニングの充実度も高まってきます。

トレーニングの原理・原則

トレーニングの基本となる内容は、「過負荷・特異性・可逆性」の3つの原理「漸進性・全面性・意識性・個別性・反復性」の5つの原則から成り立ちます。

文字に起こすと難しく感じますが、内容は非常にシンプルなものばかりですので、トレーニングの経験が浅い方やトレーニング初心者の方は一度ご覧になっていただけると、トレーニングの内容がより充実したものになるでしょう。

過負荷の原理

過負荷の原理は、一定以上の負荷を身体に与えないとトレーニングの効果を得られないというものです。

人間の身体は日常生活で必要な機能しか備えていないため、身体のレベルアップを図るには日常生活以上の負荷を身体に与えることが必要になります。

特異性の原理

特異性の原理は、実施したトレーニングの刺激に応じた効果が現れるというものです。

例えば、スクワットであれば下半身の筋肉に刺激が入り、腕立て伏せでは胸や二の腕を中心とした筋肉に刺激が入るといったように、それぞれのトレーニングには特異性があるため、トレーニングの目的に合わせたプログラムの作成・メニューの選択を心掛けましょう。

可逆性の原理

可逆性の原理は、トレーニングによって得られた効果や変化もトレーニングを中断すると失ってしまうというものです。

トレーニングによって姿勢や身体つきなどの見た目や身体機能に変化が現れますが、一度獲得したからといってトレーニングを中断してしまうと身体はまた元に戻ってしまうため、健康・身体の維持には定期的なトレーニング習慣が必要です。

漸進性の原則

漸進性の原則とは、身体の変化や機能を向上させるためにトレーニングの負荷や強度を少しずつ上げていくというものです。

トレーニングでは負荷や強度を上げることがレベルアップのために必要ですが、安全かつ効果的に実施するためにはそれらをいきなりではなく少しずつ身体が適応できる範囲内で上げていくことが大切です。

全面性の原則

全面性の原則とは、バランスよく身体を鍛えるというものです。

身体には様々な機能が存在するため、偏りがないよう満遍なく鍛えることが大切です。

特に身体(筋肉)の左右・上下・前後といった部位ごとのバランスを整えることは、肩こりや腰痛などの痛みや不調の改善・予防効果が期待できます。

意識性の原則

意識性の原則とは、トレーニングの目的や内容を理解して取り組むというものです。

トレーニングに対する意識の持ち方一つで同じトレーニングを実施したとしても、その効果や変化の感じ方は異なります。

そのため、トレーニングに対する意識を明確にすることでトレーニングの内容が充実します。

個別性の原則

個別性の原則とは、その人の性質や能力に合わせたトレーニングを実施するというものです。

年齢・性別・身長・体重など、人間の身体の性質や特徴は一人ひとり異なり、誰一人として全く同じ人間はいないため、その人の身体の性質や能力を踏まえて実施することで、トレーニングをより安全かつ効果的に実施できます。

反復性の原則

反復性の原則とは、定期的なトレーニングを反復し継続することで、その効果が現れるというものです。

トレーニングはたった数回実施したからといって効果が出るものではなく、普段からトレーニングを反復して実施したものが積み重なり効果として現れるため、長期的な視点を持ってトレーニングを習慣化させることが大切です。

まとめ

今回はトレーニングの基本である3つの原理と5つの原則についてご紹介しました。

それぞれの原理・原則の詳細については各コラムにてご覧ください。

これからトレーニングをはじめようと考えている方にとって、トレーニングを実施するまでの一歩は大きく勇気のいるものであると思います。

その勇気を出してトレーニングに取り組んだものの、そのトレーニングの効果や意味がイマイチわからないとなると、トレーニングが嫌になっても仕方ありません。

ですので、せっかくトレーニングに取り組むのであれば、しっかりとその効果を出していただきたいので、まずは基本をしっかりと押さえてから取り組むことをお勧めします。

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