全面性の原則|トレーニングの原理・原則

2020 6/24
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全面性の原則

全面性の原則とは、バランスよく身体を鍛えるといったトレーニングの原則の1つです。

内容

筋力や柔軟性などをはじめ、身体には様々な機能があります。

その機能はどれも人間が生きる上で必要なものであることから、どれかの機能だけを高めるような偏ったトレーニングではなく身体機能全体が向上するようなトレーニングをすることが望ましいと言えます。

身体づくりにおいても全面性の原則は当てはまり、胸ばかり鍛える・腹筋ばかり鍛えるのではなく、全身の筋肉をバランスよく鍛えることが大切です。

全面性の意識が身体を整える

今の日本でも多くの方が悩みとしている肩こり・腰痛。

これらが何故起こるかというと、普段の仕事や日常の中で使われる筋肉が限られてくることが1つの要因として考えられます。

つまり、身体のある部分ばかりに力が集中してしまうことによって関節や姿勢のバランスが崩れ、痛み・違和感に繋がってしまいます。

それらを予防するためには、仕事や日常で使わない部分を日頃からトレーニングで鍛え、身体のバランスを保つことが重要です。

例えば、パソコンやスマホの使用時間が長い方は、身体が前屈みになることで、肩の前側・胸・お腹といった身体の前面の筋肉が緊張しやすい身体となってしまう可能性が高くなります。

そのため、反対となる背中側の筋肉を鍛える習慣をつけることで上半身の前後のバランスが整い、筋肉の緊張バランスの崩れから起こる痛みや違和感を予防できると言えます。

トレーニングの継続にも

全面性の原則がトレーニングを継続させることに直接的な効果を持っているわけではありませんが、身体の機能を高めるために色々なトレーニングを試すことで身体は様々な刺激を受けることとなり、トレーニングのマンネリ化を防ぐ役割を果たしてくれるとも言えます。

同じトレーニングばかりで飽きてきたと感じる方は、思い切って普段と全く違うトレーニングや運動を取り入れてみると、新鮮味を感じ良い気分転換となることでしょう。

まとめ

身体の様々な機能を高める、全身をバランスよく鍛える。

これらは健康な身体づくり・ライフスタイルのパフォーマンスアップには欠かせない考え方です。

トレーニング内容にそれぞれ好き・嫌い、得意・不得意があることは仕方ありません。

ただ、好きだから得意だからといってそればかり実施する、嫌いだから不得意だから取り組まないというのは、非常に勿体ない話です。

苦手としているトレーニングもできる範囲で取り組み上達することで、得意なトレーニングが今までより上達することもよくあります。

身体の様々な機能が協調することで、我々は快適なライフスタイルを過ごすことができると言えます。

そのためにも身体のバランスを整える、全面的なバランスに目を向けることが大切です。

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