漸進性の原則|トレーニングの原理・原則

2020 6/21
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漸進性の原則とは

漸進性(ぜんしんせい)の原則とは、身体の変化や機能を向上させるためにトレーニングの負荷や強度を少しずつ上げていくといった、トレーニングの原則の1つです。

内容

「漸進(ぜんしん)」を辞書で引くと、順を追って少しずつ進んでいくと書かれています。

その言葉通り、トレーニングも順を追って少しずつ負荷や強度を高めていくことが大切です。

普段聞き慣れない言葉でもあり、漸進(ぜんしん)を斬新(ざんしん)と勘違いしてしまうこともあるので気を付けてください。

決して、今までにない新しいトレーニングをしましょうということではありません。(笑)

少しずつがポイント

漸進性。

この少しずつレベルを上げるということが、トレーニングを安全かつ効果的に行う上で非常に大切です。

トレーニングの原理の1つである「過負荷の原理」でもご説明しましたが、身体をレベルアップさせるためには、普段の日常生活で身体受ける負荷よりも大きな負荷を身体を掛けることが必要です。

しかし、その負荷の掛け方を間違えてしまうと、怪我や身体に痛み・違和感を起こしてしまったり、トレーニングの効果を感じられないといったことも考えられます。

そのため、言葉通り少しずつ強度や負荷を高めていくことを心掛けてください。

適切なレベルアップのために

少しずつ負荷を高めることが大切ですが、それを実際に行うことは少し難しいものであるかと思います。

では、どのようなトレーニングを心掛けると身体・機能は漸進するのか。

最もお勧めできる方法は、プロのトレーニングの指導を受けることです。

いわゆる、パーソナルトレーニングと呼ばれるマンツーマンのトレーニング指導では、皆様一人ひとりの目的に沿った身体づくりやトレーニングを教えてもらうことができます。

会員制のフィットネスクラブや24時間ジムに比べると少し費用は高めではありますが、最初にきちんと身体のことやトレーニングについて知ることで、これからのトレーニングに非常に活きてきます。

そこで、身体をレベルアップさせるための負荷の上げ方や強度の高め方をトレーナーに尋ね、無理のない適切なレベルアップの方法を学ぶことが一番確実と言えます。

もし、自分でやると考えているのであれば、実際にトレーニングに取り組みトライ&エラーを繰り返しながら学んでいくことになります。

その場合に一番気を付けておくことは、”安全に取り組める範囲の中で負荷・強度を高める”ことです。

一人でトレーニングを取り組むとなると、万が一の自体が起こった際に助けてくれる人が必ず自分のまわりいるとは限りません。

怪我をしてもすぐに治してまたトレーニングに取り組もうと思えるような軽症であれば不幸中の幸いですが、ダンベルやバーベルなどによる怪我は取り返しのつかないこととなる可能性も十分に考えらるため、安全第一を最優先に取り組みましょう。

まとめ

身体づくりのための筋トレであれば、重さを少しずつ増やしていく。

持久力を高めるのであれば、トレーニングの時間や反復回数を少しずつ増やしていく。

このように、何を目的とするかで漸進させる負荷や強度の種類も変わってきますので、目的に応じた種目を選択し、適切な順序でのレベルアップが大切になります。

何度も繰り返しになりますが、負荷や強度を高めていく際は安全第一を心掛けてください。

健康になるために取り組んでいるトレーニングがきっかけで怪我をしてしまうことは非常に勿体無いものであり、トレーニングにおける怪我は自分自身の意識や注意で防げるものです。

安全かつ適切なレベルアップができることで、トレーニングに対して積極的に取り組めるようになり、その結果として身体にも良い変化が現れてきます。

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