リモートワークの今、できることから健康維持

新型コロナウイルスの感染拡大が以前に比べ抑えられ、早ければ今月中にも緊急事態宣言が解除される可能性も出てきました。

だからと言って、気が緩むわけではありませんが、少し先に明るさが見えてきたことには嬉しいことですので、もう少しの間感染の防止に努めましょう。

世間ではまだまだリモートワークでの仕事が中心となっており、心身の健康被害が起こっているケースを耳にします。

今回の新型コロナウイルスを機に、リモートワークが多く取り入れられるようになりましたが、これによって起こるストレスや運動不足から起こる問題も目立つようになりました。

ウイルスは今後の対策や一人ひとりの感染予防により、今の状況に比べ収まることが考えられますが、このリモートワークによる仕事のスタイルは今後も継続することが予想できます。

リモートワークがはじまった当初は、新しい仕事の形態に戸惑った方も多かったことと思いますが、いざ取り組んでみると意外とリモートで済ませることのできる業務があることに気づいたことと思います。

もちろん、リモートでは遂行できない業務もあるとは思いますが、リモートで問題なく行える業務が新型コロナウイルスが落ち着いたからといって、また元に戻るとは考えにくいです。

これまでも、技術の発展により仕事のスタイルは変化を繰り返してきましたが、今回のコロナ騒動の中でもその変化のひとつが起こったように感じます。

このように仕事のスタイルが変わると、便利・効率化が起こる反面、今までになかった問題も生じてくることでしょう。

トレーナー・治療家として予想できるのは、リモートによる仕事での健康面の問題です。

これまで起こっていた健康面の問題として大きなものは、デスクワークから引き起こされる「肩こり・腰痛」です。

リモートによりデスクワークが増えると、この問題がさらに増大することも考えられますし、新たに長時間の画面の注視による「眼」への影響や、今まで以上の「運動不足」、さらに仕事の時間を選ばないことから生活リズムが崩れることによる「睡眠不足」なども考えられます。

実際、健康に関わる仕事をしている私自身も、4月の緊急事態宣言から当ホームページのコラムやSNS、動画編集など、オンラインのやり取りなどが急増した頃を境に、睡眠の質が明らかに低下しました。

普段、トレーニング指導や治療を行っている生活リズムが、家でパソコンに向かう生活リズムに変わったことで、身体を動かす機会が減り、食事の量が減り、普段寝ている時間になっても寝付けないといった状況が起こりました。

緊急事態宣言が発令されて1ヶ月少し。

まだ、この程度の期間であるから健康被害など心身への悪影響が大きく出ていないかもしれませんが、この生活リズムや仕事のスタイルが今後継続されていくとなると、どこかのタイミングで身体が異常を訴えることになると考えられます。

大切なのは、身体に異常が出てから対応するのではなく、違和感にできる限り早く気づき対策をとることです。

「疲れを感じているが、自分はまだまだ大丈夫。」

この状態は危険信号が出ているサインです。

時間があるからこそ、上手に身体を休める癖をつけることが大切です。

・太陽の光を浴びる
・大きな呼吸を心掛ける
・食事をきちんと摂る
・入浴を心掛ける
・気分転換、リフレッシュできる時間をつくる

など、今日からでもできることはたくさんありますので、身体・心を休めることにも目を向けましょう。

運動不足だからトレーニング。

という風潮が出ていますが、今までトレーニングの習慣がない方からすれば、ただただキツいだけであり、以前よりも活動量が落ちた今トレーニングを張り切ると怪我や病気のリスクが上がりますので、無理なくできることからはじめてみましょう。

新型コロナウイルスのような感染症ももちろん怖いですが、それ以上に厄介なのは大したことないと思いながら積み重なったものが身体の調子を崩すことです。

積み重ねから起こる症状は、簡単に解消するものでもありませんので今のうちから気をつけ健康維持に努めましょう。

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