手のひらはどちらを向いていますか

手のひらがどちらを向いているか気にしたことはありますか。

と、パソコンを使いこの記事を書いている私の手のひらは下を向いています。

手のひらの向きは、普段の癖や習慣により人それぞれ異なります。

▷ 電車・バスを待っているときの手のひらの向き
▷ 歩いている時の手のひらの向き

皆様の手のひらは一体どちらを向いているでしょうか。

その手のひら向きひとつで、身体の調子に変化を与える可能性があります。

手を上半身へと辿っていくと、肘そして肩へと繋がります。

皆様も一度試して頂きたいのですが、腕を正面に伸ばした状態で手首を内側・外側へと捻ると、その動きに合わせて肘・肩も同じように捻られることがわかると思います。

つまり、手・肘・肩には動きの繋がりがあるということです。

では、冒頭に私自身と手のひらが下を向いているという話に戻ります。

いわゆる、デスクワークを行っている状態では必ず手のひらはキーボードを打つために下を向いているはずです。

その他の作業も机の上で行うものの多くは、手のひらが下を向いていることが多いのではないでしょうか。

手のひらが下を向くということは、先ほどの手首を捻る動きで考えると、腕は内側へ捻られていることになり、そうなると肩も必然的に内側に捻られることになります。

その肩が内側に捻られた上半身の姿勢が、いわゆる猫背の状態を誘発します。

捻る強さは少しであるとは言え、その状態が長く続くと肩や体幹部分へも影響を及ぼしてきます。

では、逆に猫背の方が歩く時の手のひらに目を向けて見てください

ほとんどの方の手のひらは後ろを向いています。

つまり、手の甲が前に向く、腕全体を内側に捻った状態になっています。

手首の向きが先か、姿勢が崩れたことが先かはわかりませんが、どちらにせよ腕全体が内側に捻られた状態になっていることに変わりはありません。

それを当たり前と捉えてしまい放っておくと姿勢は更に崩れ、酷くなれば肩・肘・手首・指先といった関節に痛みを生じるきっかけとなります。

そうなる前に誰でもできることは、自分の手のひらに意識を向け、「気をつけ」の状態(手のひらが自分の方向)になるように癖づけることです。

何気なく「はっ」と気づいたタイミングで自分の手のひらがどこを向いているか見てください。

猫背を気にしている方や、腕のどこかの関節に痛み・違和感を持っている方は内側を向いている可能性が高いです。

ちょっとしたことかもしれませんが、その手のひらの向きを少し変える意識を持つことが、身体への痛み・違和感を予防することに繋がります。

時には、腕を外側へ大きく捻ることもお勧めします。

そうすることで、胸が大きく開く良いストレッチとなります。

その際に大きく息を吸い込むことで、頭と身体のリフレッシュにもなります。

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