胸を張って過ごしましょう 〜心身を豊かに〜

今日も胸を張って過ごしていますか。

よく耳にする言葉であると思いますが、面と向かって言われると「あっ」となるのではないでしょうか。

そうなんです。

意外と胸って張れてないんです。

なんなら逆に、縮こまっていることが多いです。

何故、胸を張って過ごしていることがいいのか。

最も大きな理由としては、身体への負担が減るからです。

胸を張れていない、いわゆる猫背の姿勢でいると、、、

▷ 背中が丸くなることで頭が前方に落ち、首から肩にかけての筋肉に負担が掛かり首コリ・肩コリの原因に

▷ 胸が縮むと、反対側の背中にある肩甲骨が外へ開き機能が悪くなることで肩へ負担が掛かることから肩の痛みの原因に

▷ 背中の丸みは腰にも影響があり、猫背の姿勢が続くことで腰のあたりは常に伸ばされた状態が続き腰痛の原因に

このような身体の痛み・違和感に繋がる可能性がある訳ですが、それらも胸を張るというシンプルな意識や癖を持っていることで予防することができます。

実際に治療の場面でもその効果を発揮したケースがあります。

「ベンチプレスのトレーニングで肘が痛む」というクライアント様のケースでは、胸・肩まわりの筋肉が硬くなっており、ベンチプレスにてバーベルを胸へ降ろす際に胸・肩の開きが出ないために、負担が肘にかかり痛みを生じているものでした。

※ベンチプレス

治療では、肘の負担を減らすために胸・肩まわりの筋肉を緩めベンチプレスの際に胸と肩を開くことができるようにした結果、3回の治療で順調な痛みの改善傾向が見られましたのですが、重量が上がり回数が増えると少し違和感が出てくるとのことでした。

そこで、動きを観察していると、休憩時間に前屈みでの状態が多いことに気付いたので、胸を張ってから次のセットに入るように声をかけたところ、違和感なくベンチプレスを行えたようです。

このようなケースも実際にあり、直接的な治療も大切ですが、それ以上に大切なのがクライアント様自身の意識と習慣であると改めて気づかされたタイミングでした。

胸を張って過ごすことは、身体的だけでなく精神的にもいい効果を与えてくれます。

以前のコラムで覚えている方もいらっしゃるかと思いますが、身体と心には繋がりがあり、姿勢ひとつで気分を変えることができます。

特にここ最近は、暗くなるようなニュースばかりで気が滅入ってしまいそうになります。

そのような気分になると、目線は下を向き背中が丸くなってしまうことで身体にも悪影響が出てきますが、反対に胸を張り身体を大きく伸ばすことで身体も心もスッキリし良い気分転換となります。

今日も胸を張って過ごせていますか。

心身ともに豊かに過ごすために、ほんの気持ちからでいいです。
胸を張っていきましょう

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