身体の特徴を知る vol.2 筋肉

身体を動かす・機能させるには筋肉が必要です。

前回は身体の土台となる骨格・関節について書きましたが、その骨格や関節のみでは身体を動かすことはできません。

つまり、骨格や関節は筋肉の状態や働きに左右されるということです。

痛みのない身体・パフォーマンスの高い身体・美しい身体の共通点は理にかなった身体の使い方ができていることです。

前回は、骨格と関節を焦点に当てた身体の特徴として、ジョイントバイジョイント理論を紹介しました。

これは、身体の骨格や関節それぞれ特徴があり、大きく分けて「動かすことが得意な関節」と「安定させることが得意な関節」の2つがあるという内容のものです。

この様に、それぞれの関節の特徴を押さえた身体の使い方ができれば身体の状態は自然と引き上がっていく訳ですが、冒頭にもお伝えした様に骨格や関節は筋肉の働き無しに動かすことはできないため、視点を筋肉へ向けてみましょう。

筋肉は骨格や関節を動かす働きを持っており、その特徴としてはゴムの様に伸び縮みすることと、骨格・関節を介した両面に存在することです。


膝の曲げ伸ばしを例に挙げると、、、

膝を伸ばす際には、太腿の前の筋肉(大腿四頭筋)が縮み、太腿裏の筋肉(ハムストリングス)が伸びています。

膝を曲げる際には、太腿裏の筋肉(ハムストリングス)が縮み、太腿前の筋肉(大腿四頭筋)が伸びています。


この様に、骨格や関節の両面で筋肉が絶妙な伸び縮みの調整を行うことで、人間の複雑な動きを可能にしています。

また、肩関節や股関節などより大きな動きが可能な関節は、それらの関節を囲む様に多くの筋肉が存在し機能しています。

先程ご説明した様に骨格や関節を介した両面の筋肉がバランスを取れていることで、身体は自然な状態へと導かれます。

その逆として、身体に痛みがある・姿勢が崩れているなどの状態は筋肉のバランスが崩れてしまったために起こっているものと考えられ、原因はもちろん筋肉にあります。

まとめとして、痛みのない身体・パフォーマンスの高い身体・美しい身体の共通点は理にかなった身体の使い方ができていることと冒頭でご説明しました。

その理にかなった身体の指標は、「解剖学的な関節の可動域や姿勢」であり、その指標を基に骨格や関節をそれぞれの役割通りに機能させるためには、バランスのとれた筋肉を状態を維持することが重要になります。

そのためにはまず身体の指標を知る必要がありますので、こちらのコラムにてご紹介させて頂きます。

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